【エネルギー管理士】(電気)合格体験記 グーテンベルク様

エネルギー管理士(電気)

【No.033(2014.08.07)】

通算何年で合格?

 6ヶ月

使用した参考書

・エネルギー管理士試験電気分野徹底研究(オーム社)オススメ!
エネルギー管理士で出題される範囲をある程度まとめてあり、全体像を掴むには最適なテキストだと思われます。大きさ的にも持ち運びに便利です。実際このテキストから結構出題されてました。但し、三相不平衡問題などは詳しく解説されていないので、ここは電験二種の理論のテキストを参考にしました。

・電験二種 これだけ理論
エネルギー管理士の電気の基礎科目では「三相不平衡回路」の計算が良く出題されます。これは電験3種の範囲外なのでこれでマスターしました。(本番では出題されませんでしたが・・・)三相不平衡回路が理解できればこのテキストは不要です。

・エネルギー管理士模範解答集(電気書院)
過去問と解説が載ってます。エネ管試験は過去問の類題が出ることも多々あり、問題の出題形式に慣れる意味でも、過去問演習は必要だと思われます。特に法規や電力応用など、参考書があまりない上に電験3種であまり出ない分野などはこれで勉強するとよいです。

受験体験記

電験3種を取得してから8年近く経ってしまい、内容もほぼ忘れかけたころにどうしてもエネ管を取りたくなりチャレンジしました。電験3種受験以降ブランクがある方向けのアドバイスをさせていただこうと思います。

Ⅰ.全体的に電験3種と似たような問題が多いので、これの復習をしましょう。昔使ったテキストがあればよいですが、ない場合は計算問題ポケットブック(電気書院)などで復習すると内容をある程度思い出すことができます。それから参考書→過去問の順にやっていくと良いと思います。なお、最初からエネ管の参考書を使わないのは、初学者向けの参考書がほとんどなく、また良いテキストもないからです。

Ⅱ.次に科目別学習法を・・・
1.電気の基礎
電験3種と比較すると三相不平衡問題やコンピューター、ちょっと難しい自動制御が出題されるので電験3種よりも得点し難い科目のように思えました。電気回路計算でいかに高得点を取るかが鍵を握ります。二種の理論のテキストを使用してこの分野をマスターすると合格に近づきます。過去問も解いておきましょう。

2.電気設備及び機器
電験3種よりも得点しやすいように思えます。参考書(徹底研究)と過去問をある程度やっておけば合格点に達します。特に最近は電験3種の内容がよく出題されますのでこちらの復習もしておきましょう。

3.電力応用
この科目で苦戦する方は多いようです。なんといっても電験の嫌われもの分野が束になってあなたに挑んでくるのですから。おまけに電動力応用(4題中2題を占める必須科目)では難しい計算問題も出題されやすいので余計嫌に感じます。但し有効な攻略法はあります。選択問題である電気加熱・電気化学・照明・空調(2題を選択)のうち空調以外はほぼ電験3種の範囲なのでここをしっかりマスターすると合格にぐっと近づきます。過去問を繰り返しておきましょう。問題は電動力応用ですが、高校物理の簡単な参考書(力学分野)などで基本を抑えておきましょう、その後で参考書や過去問に挑むとよいです。といっても範囲が広く計算力も必要なので、選択問題で如何に高得点を取るかがポイントです。

4.法規
電験と範囲は異なりますが、対策はいきなり過去問を解くことです。参考書は解説をみてもわからないところを調べる程度でよいと思います。あとはSI単位の取り扱いはおろそかにしないほうが良いです。解答の糸口になることが多いです。
過去問は5~7年分やっておくとよいでしょう。最初は解けませんが繰り返すとほとんど解けるようになるので苦手意識を持たないようにしましょう。

Ⅲ.最後に・・・
この試験は電験と比較して範囲は狭いものの、難易度が高い問題が出題されることがあるので油断できません。特に計算問題は過去問と似たような問題が多いのですが計算問題や引っ掛け問題もあり、1問目で引っかかると数問芋づる式に間違う問題などが注意がひつようです。よって問題文を良く読むことが大切です。簡単な計算問題こそ確かめ算をしておくことをオススメします。ケアレスミスは非常に勿体無いのでマークミスがないかも確認しておきましょう。

以上、皆様の参考になれば幸いです。