【電験3種】ぜったい合格できる方法

電気主任技術者【第3種】

 これまでに管理人が様々な試験を受けてきて感じたことや、電験3種をいま受験するとしたら?という視点にて、アドバイスとして書かせていただきます。

これができたら合格

 「必ず合格できる」、と言える方法があります。

「必ず」というと嘘くさいですが嘘ではありません(余計嘘くさく見えるが)。自分で実践してみた限りですが、下に書いたことができれば合格できる、と言えます。

管理人

過去10回分の問題が答えられるようになればぜったい合格できる。

 これを見て、こう思うと思います。

 「そんなことか、そんなことができるんなら苦労してないじゃん。」と。

 そうです。そんな簡単に試験は合格できないのです。

 ですが、試験勉強には「効率よくやるやり方」というものがあります。一定程度、作戦を立てて試験に臨むのがよい、と考えています。管理人は大抵の試験は取り掛かる前にある程度試験の内容を調べて(特に最近受けているのが記述式の問題が多いため)から勉強に取り組んでいます。むやみに時間を無駄遣いしないためです。

 「むやみに本を読み進める」「的外れなところを重点的に問題練習」ばかりしていては時間がかかって効率がよくありません。ここからは、すでに40以上の資格試験に合格できた管理人の考える試験突破法について書いてみます。

彼れを知り己を知らば、百戦して殆うからず

 「孫子」に出てくる超有名な言葉ですが、相手と自分の実力を知っていれば負けることはない、というような意味です。ちなみに続きは「彼れを知らずして己れを知らば、一勝一負す。彼れを知らず己れを知らざれば、戦う毎に必ず殆うし」自分の実力を知っても相手を知らねば勝ったり負けたりです。

 私は大抵試験を受ける時に下調べし作戦を立てる、と書きましたがやっぱり相手を知らねば負けることが多いと思っているのです。どの程度追い込んで勉強するかの目安も欲しいところです。

 電験1種となれば極限まで追い込んでも足りないレベルですが、戦う相手によって自分の本気度合も変わってくると思います。

 数ある国家試験では、ものによって過去問とまったく同じ問題が出るものがあり、「意味は分からなくても過去問丸覚え作戦」が通用するものがあり、その場合は「過去〇回分さかのぼってやっておけば大体6割網羅できる」ようなものもあります。そうした場合は自分でデータをとってもいいし、世の中にはたくさん分析してくださっている方もいるのでググったりすれば分かることがあります。

 こういう行為も調査・作戦の一つです。本来は知識・技術を身に着けるべきでこれを目的として試験に臨むべきですが、そうも言ってられない事情の方が多く、「とりあえず試験に受かる」のが目的でそのための手段を手っ取り早く知りたい方が多いと思います。勉強は取ってから実務でも可能です。(私もとりあえず電験1種受かってはしまったが分からないことだらけ)

 一方で、電験3種はまったく同じ問題は出ないし、数値を変えただけの問題も出ないので、過去問丸覚え作戦は通用しません。が、「過去問の解き方丸覚え作戦」は通用します。電験3種は類題が多いのです。まずはこのことを知ることが大切です。

20231210追記(だいぶ状況が変わったようです)

なぜ過去10回分なのか

次のことをすでに書きました。

  • 電験3種は過去問まったく同じは出ない
  • 数値を変えただけの問題も出ない
  • 電験3種は類題が多い

また、ぜったい合格できる方法として次のことを書きました。

ちなみに「分かるようになる」必要はなくて、「解けるようになればよい」です。

 少し具体的なことを書きます。過去10回分の問題を解けるようにするには、どうすればよいかというと、とりあえず過去10回分やると思います。10回分は相当なボリュームですが、10回分やると色々見えてきます。

  1. どんな問題がでるか
  2. どんな難易度か
  3. どんな問題が多いのか
  4. 分からないのは何か

 特に、どんな問題が出るのかが大切です。電験3種は類題が多いので解き方が同じ(特に計算問題)ものが結構あります。解き方が分かれば意味がよく分からなくても解けてしまうものも結構あります。私の高校時代はたぶんこの状態で合格できたと思っています。

おすすめの勉強方法

私の考える勉強方法を紹介します。

いきなり過去問題に取り組む

 初めて受ける方や全般について知らない方はびっくりするかもしれないですが、それでも電験3種受験を志す方は最低限電気の基礎知識はあると思います。絶対に過去問から開始するのがよいと思います。

理由1

  • テキストだけは読めないからです。中にはいらっしゃるかもしれませんが誰もができることではありません。1科目300~400頁程度のテキストになっていると思います。こんなものをざーっと読んで頭に入りません。「読むこと」が目的になって、頭に入りにくいと思います。途中辞めして勉強自体止まる可能性が高いです。
  • 正直「試験に受かるだけ」なら不要な(読む必要性が低い)記載もあります。全部同じレベルで読むのは非効率と感じます。
  • テキストは「必要に応じて」「必要な部分を」「調べて」初めて頭に入るのものです。目的を持って(直流機の速度制御の考え方が知りたい、とか)読むと読む気になります。

理由2

問題から取り掛かって、上記理由1のように分からないところをテキストを目的を持って読むことで初めてテキストが活きてきます。何度か調べもの的に使っていると、理由1に書いた「読む必要性が低い」部分も分かってくるし、とりあえず読まないといけない部分が分かってきます。

具体的な学習方法

私の考える良いと思う方法は

  1. 問題にとりあえず取り組む
  2. 問題についている解説を読む
  3. 不明点をテキストを読んだりネットで調べたりする。
  4. YOUTUBEで解説されているチャンネルさんを探して動画で勉強
  5. アプリで反復練習

この繰り返しです。そうすることで上でしつこく書いていますが、問題が知れて、テキストの見どころが分かって勉強が進捗してきますし何より、「学習が進みます」。過去問1問でも練習すれば合格する確率が少しでも上がっています。

解ける問題を1問増やす作業は、進んでいる気がするし、過去に戻っていくことで知ったような問題にぶつかるととてもうれしいものです。テキストを読み進めるだけしているとこういった感覚にはなりませんし、何より100頁も読めば100頁前の内容を忘れているものです(汗)

4,5のyoutubeやアプリも少し探せば色々な方がすばらしいものを提供していらっしゃいますので無料で優良な学習をすることができます。現代では非常に有効な学習方法です。

もう1つポイント

 慣れる(ある程度覚える)までは同じ回の問題を繰り返す

どんどん過去に戻っていってもいいですが、やっぱり忘れるので1回分終わったらまた戻って最初からやってください。2~3回やってれば答え自体を覚えてしまったりしますが、それでよいのです。だんだん楽になるし、若干自信が付きます。記憶も定着してきます。

管理人

教科書は『辞書的』な使い方がおすすめです。

管理人の経験

 私は電験1種や2種も奇跡的に合格できましたが勉強方法は上のとおりです。1回分調べるのにかかる時間が桁外れに違いますが、同じやり方です。そして、1種や2種の2次試験もやっぱり過去問10回分全部できるようになった年に合格できました。10回分までやらなくてもいいかもしれないけれど、10回やれば冒頭書いたように、「ぜったい合格できた」実績があります。

 なお、ほかの試験も10回分マスターした試験はみんな合格できました。