電気機器

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同期調相機の基礎理論(負の値になるインダクタンス)

負の値になるインダクタンスの話 皆様こんにちは今回のお題は「負の値になるインダクタンス」です。毎度ながら、胡散臭い話ですし、これを覚えておいても実社会でどれほど役に立つか全く解らない話です。いつもの通り、知らないより知っていた方が良い程度で...
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パーセントインピーダンス(%Z)計算法【トランス編】

パーセントインピーダンス計算法(トランス編) パーセントインピーダンスの解説はこれで4回目です。前回ではトランスがある回路の解析手法を記載しましたが、トランスは理想トランスとして扱いました。今回は、トランスの回路定数を含んだ値で解説を行いま...
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負荷時タップ切換器付変圧器(LRT)とは?役割,構造・原理(タップチェンジャー)

配電用変電所などで、『停電を伴うことなく』負荷に応じて2次側電圧を一定に保つことができる変圧器『負荷時タップ切換器付変圧器(LRT)』について役割や構造・仕組みについて説明します。 負荷時タップ切換器付変圧器(LRT)とは  負荷時タップ切...
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かご型誘導電動機の始動方法(全電圧・スターデルタ・リアクトル・コンドルファ始動法)

誘導電動機には「かご型」と「巻線型」の2種類があります。ここでは「かご型」に分類される誘導電動機の始動方法について紹介します。 かご型と巻線型の構造的な違いは次のとおりで、2次回路(回転子)の電気回路を外部へ引き出しているかどうかが大きな特...
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スコットトランスとは?仕組み、ベクトル、三相バランスの証明

スコット結線された変圧器は、3相から2相に変換する変圧器として用いられ「2つの単相負荷が等しければ、一次側は平衡三相電流」となる変圧器です。 二次電圧は、位相が90度異なった、2つの単相回路となります。 とは一般的に言いますが電気理論を詳し...
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同期発電機の短絡比とは?~三相短絡曲線・無負荷飽和曲線~

同期機には「短絡比(たんらくひ)」という便利な定数があります。意味が分からなくても使うことはできます。(使い方を覚えれば計算に役立つ)ですが、何を意味するかキチンと理解するのは難しい内容です。短絡比を知ることで同期機の電気的な仕組みについて...
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変圧器のV結線とは~ベクトル・動作原理と利用率86.6%~

単相変圧器2台をVに結線することで平衡3相電力の送電が可能になるV結線について、その動作原理をベクトル図を使って説明を頂いています。回路をバラバラにしたりΔ結線との比較をしたりかみ砕いた説明で、V結線のベクトル・理論は理解が難しいため、本記...
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誘導機と同期機の「回転磁界」とは?~仕組み、原理の概念~

「回転磁界」とは、誘導機と同期機の固定子部分に用いられる仕組みで、磁極が「機械的には回っていない」けど「電気的には回っている」状態を作り出すものです。この概念を理解することができる解説資料です。