【合格体験記(電験2種)】2010年度合格様

第2種電気主任技術者

【No.017(2011.02.07)】

何回目の受験?

 4回目

使用した参考書

3種に合格して17年(6科目だった)経っていたので、基礎からやり直しました。
オーム社、完全マスターを4科目購入し1年目は法規のみ合格。
結果に愕然とし、基礎からやり直すため3種の完全マスターを3冊購入しテキスト6冊で9ヶ月勉強しました。

2年目は1個も合格できず。ただ、1次試験向けにこれ以上勉強するところも無いので、不得意な過渡計算と制御を重点的に勉強し、電気書院社電験2種2次試験実践テキスト(電力・管理)を購入して二次試験の勉強をしながら、電力・機械の知識を増やしました。

3回目で1次試験を突破。
短期間で計算能力を上げるべく「オーム社電験1・2種二次試験計算の攻略」「これだけ二次試験(2冊)」を購入し挑みましたが玉砕。

ラストの1年は、ヤフオクで電気計算のバックナンバー(二次試験対応号)を買い漁り、4年目で合格できました。 万能なテキストは無いと思うので、知識の幅を広げるために、電気計算は非常に役立ちました。

「精錬問題」が良いと言われていますが、自分は買いませんでした。理由は解法を多く身に着けたかったからです。電気計算は毎回講師が違うため、人によって計算の進め方が違って勉強になりました。ただ、誤植は非常に多いです。 あまり使わなかったのは「これだけ二次試験(2冊)」くらいですが、自分にとって役に立った箇所もあるので必要でした。そのような訳で、良くないテキストはありませんでした。 4年もかかったのは自分の能力足らずが原因と思います。

受験体験記

ここ数年、考えさせる問題を出す傾向があるように思えます。 そのため一次試験から、テキストにとらわれない幅広い知識を 要求されているように感じます。

最終的には、「電気計算」バックナンバー約20冊が 合格の決め手になりました。 評判どおり誤植が多く、そこで無駄な時間を費やすときもありますが、 それをかわすために深く理解する必要があるので、結果的にスキルが上がりました。

自分は計装が主担当で、特高設備や電力設備設置工事の機会が無いため、 「朝30分、昼30分は会社のWEBで勉強」し、 知識の浅いところを埋めるようにしました。

WEB掲示板では、 鹿の骨さん
石頭 固吉さん
マルバラ企画さんの分かりやすい解法には助けられました。
Wikiにも有用な情報が見つかるときがあるので、用語は一通り検索しました。