【合格体験記(電験1種)】we_are_over_1982様

第1種電気主任技術者

【No.005(2015.03.04)】

何回目の受験?

 1回目

使用した参考書

<一種用として>
 「電験一種一次(二次)試験の徹底研究」オーム社
 「電験一種模範解答集平成26年版」電気書院
 模範解答集収録外の一次・二次過去問題を電気計算からコピー H20〜H1110年分

<二種受験時代に>
 完全マスターシリーズ4科目 オーム社
 「電験二種一次試験完全解答」第一・二集 オーム社
 「電験二種二次試験 電力・管理(機械・制御)精選問題」オーム社
 「電験二種二次試験標準解答集20○○年版」電気書院
 過去問集収録外の一次・二次過去問題を電気計算からコピー H11頃まで

<三種受験時代に>
 オーム社の本4科目分
 「電気設備技術基準とその解釈」平成○年版 電気書院
 「電験三種過去問題集 平成○年版」電気書院(タウンページ)
 オーム社・電気書院それぞれから出ている平成○年版予想問題集

<エネ管>
 「エネルギー管理士試験徹底研究(電気分野)」オーム社
 「エネルギー管理士試験電気分野模範解答集」省エネルギーセンター

<共通>
 「電気計算」2010年より最近分全冊
 その他大学生時代の電気関係教科書

受験体験記

<受験実績>
・電験三種とエネ管を同時受験し同時に合格。
・電験二種受験し合格。
・電験一種受験し合格。
・その他、電気通信主任技術者、無線従事者、工事担任者、技術士等電気系試験、ほか電気系でない試験を同時受験。(合格とは限らず。)

<学生時代>
・4年制大学電気工学科を卒業後更に修士課程2年を通じて電力工学を専攻。
・線形代数、微分積分、複素関数論、電気回路理論、微分方程式(ラプラス変換含)、応用数学(主にフーリエ級数)、送配電工学、電力系統工学など送配電系に通じる科目は真面目に勉強。
・発電工学、電気機器学、電子回路理論はあまり真面目でなく、電子物性系科目、情報・通信系科目は殆ど代返で切り抜ける。ただし主任技術者資格の認定取得のために不可欠な科目は単位取得まで完遂。
・故障計算、電力円線図、TBC計算、等面積法、等ラムダ運用、同期機パーク式など学生時代に一通り勉強。
・逆に起磁力、すべりといった電気機器系およびトランジスタ・パワエレ系は殆ど勉強せず。
・同期機AVR・PSSフィードバック制御など自動制御系を最も得意とする。

<電験勉強時代>
・原則的にオーム社の本を嗜好する。金に糸目はつけない。過去問がダブっているからなどとせこいことは言わない。さっさとポチってしまって過去問を1問でも多く解く方がまし。
・最もためになったのは二種の完全マスターシリーズ。一種合格後もバイブル。
・次に内容があったのは電気計算の2012年の二種二次試験講座(「スキルアップゼミ」著者山本)。一種勉強期間にも繰り返した。
・電験勉強の期間、最もひもといた教科書類は「大学講義 自動制御 伊藤正美 丸善」今も古本で入手可能な模様。

・二種二次対策は、テーマ別に類問が集まっていてかつ本の最後までできそうな分量ということで「精選問題」を選択。
・一種一次・二次対策は、やはりテーマ別に類問が集まっていてかつ「最初のとりかかりとして」本の最後までできそうな分量ということで「徹底研究」を選択。

・それ以外は結局、過去問を回しながら、答案を見て理解できない場合は教科書類で勉強することの繰り返し。
・過去問は全種を通じ、3回〜4回を回す。10年では足らないと考え15年程度にあたった。

<勉強時間>
・ひたすら勉強した。これに尽きる。平日朝1〜2時間、仕事の隙間時間に合計で1〜2時間。休日8〜10時間。盆正月GW関係なし。これを○年(一桁)間、継続。
・電験の裏時期に数回、家族サービスをする他はレジャーお出かけなし。表時期はその辺のモールに家族で買い物に出かけることはしない。本屋で雑誌の立ち読みはしない。本屋では試験本を物色するだけ。車検は「出しといて」、携帯電話契約更新は「やっといて」、ノートや筆記用具が切れたら「買っといて」等。休日は「メシ・フロ・ネル」しか言わないことが本当にあった。家族の理解なくしてはできない。

<今後>
・情報系を志向するか環境・公害防止関係を志向するか考え中。気象予報士、労安法関係、ボイラ、危険物などを気晴らしに織り交ぜる。

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