返信先: LRT ← 路面電車じゃないよ!

#9680

こんにちは。管理人です。
電圧管理・運用で私の知りうるところはあまりなく、夜間の軽負荷時間帯には電圧上昇傾向になるのでSHRの逐次投入、明け方にはSHRの逐次開放、徐々に負荷が重くなる昼間帯では逐次SCの投入がさなれ、夜に向けてはSCが抜けていく、連系変圧器のタップは基本的には固定、配電用変圧器(タップ付き)は常に2次側母線を監視して目標電圧が逸脱するたびに自動的に調整されている認識です。また、無効電力調整のため同期発電機(主に火力機)の進相・遅相運転を組合せて系統全体をにらみながら調整されていると思っています。(昔の分散型型電源のなかったような時代は)

使い分けとしては配電用変電所の変圧器2次側母線は送電系統から言うと末端なので、1か所の2次側母線電圧だけみて単純に目標値にあうようにタップ切換で調整していると思っています。連系変圧器は1か所の母線電圧だけを見て運用できるようなものではないので系統全体の無効電力調整が主でタップはほとんど使わない(使えない)と思うのですがどのような時に使うのか私もよく存じ上げていません。(変電所の運転は指令を受けて操作するもので・・・。)

近年は分散型電源の乱立でさらに難しいことになっていると思います。

タイトルとURLをコピーしました