【合格体験記(電工2種)】しゅんしょう様

第2種電気工事士

【No.062(2012.10.11)】

何回目の受験?

 1回目

使用した参考書

 筆記試験対策
「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格2012年版」
出題傾向に合わせて、学習する順番を組み立て直してある。
電気の知識が、多少ある方は電材の名称や配線の仕組みを
勉強するにちょうどよいと思う。
ただ、電気の基礎知識がない方には、これだけでは足らないかも
合格だけを考えるなら効率的な勉強はできます。

実技試験対策
「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すいーっと合格2012年版」
まぁこの本でなくても、実際の問題は公表されているし、それを時間内に作成できれば合格ですから、実際に何冊かの本を見比べて、自分にあった物を使えばよいと思います。

使用した工具

電工ナイフ
P-957(ホーザンのケーブルストリッパー)
電工ペンチ
プラスドライバ
圧着ペンチ(柄の黄色い物)
ニッパ
ウオーターポンププライヤ
スケール(裁縫などで使うメジャーで十分)

指定工具以外でこれが大活躍した

P-957(ホーザンのケーブルストリッパー)

電工ナイフと電工ペンチの使い方に習熟できれば、必要ないかもしれませんが、試験に必要な被覆剥ぎ、輪作りそして寸法取りもできて、効率的な作業ができました。
これと、P-957につける合格ゲージも使いましたが、これも使えます。

試験に受かることだけを考えるなら、両方ともおすすめです。

受験体験記

平成24年の上期を受験して合格できましたが、筆記は、合格点と言われている60点+αでした。筆記試験対策は、先の参考書を3回ぐらい読んだだけでした。

実技では、VVRが出たり、アウトレットボックス、端子台がでました。
VVRに触れたのは、実は試験の時が初めてでした。ただ、使用した参考書である程度イメージをしておいたので、芯線やその被覆を傷つけないように、作業しました。
実技試験対策としては、公表されている問題を時間を計測しながらいくつか作りました。制限時間の40分以内にはできていました。よく、「20分でできた」と自慢するような方が居ますが、早くても欠陥があれば不合格です。間違えのない作業を積み重ねることが大切です。

どういう状態だと「欠陥」になってしまうのかよく把握をしておいて下さい。

複線図の書き方の考え方や、実技作業の様子は、動画サイトを検索すればいろいろ出てきます。とても参考になりお薦めです。