【No.076(2024.09.21)】
何回目の受験?
1回目
受験方式
CBT方式
使用した参考書
参考書は電気書院の「これだけ」シリーズ
過去問題集は電気書院の10年分(H25〜R4前期)
※R4後期とR5の前期の出題問題はインターネットの関連サイト
受験体験記
2023年11月から2024年7月まで 勉強時間は実質600時間ぐらい
2023年にエネ管(熱分野)の試験合格しており、出題範囲の重複が多い電力課目はとても取り組みやすかったが、反面、理論と機械はとても苦心した。
最初の3か月で理論と機械と電力のテキストを、分からないところは保留して一通り目を通しつつ、初歩レベル問題を解いた。(試験の全体像を把握)
法規は7割は暗記なので、4月に入ってテキストをさっと目を通して、5月から他の3課目の勉強の合間合間に過去問を解いた。2,3周回したかな?
2月ぐらいから理論、電力、機械の3課目は過去問12年分を3周(誤答した問題は4周or5周)回し、本番まで4課目過去12年の全問題の80%以上を正答できるレベルにもっていった。
※理論・機械の2,3の苦手分野は早めに見切って捨てることにした。
過去の問題が今年もこんなに使いまわしされて本番で出題されると思ってなかったので、合格は素直に嬉しかったが、充足感(達成感)が得られなかった。(理論90点/電力85点/機械95点/法規88点)
なんなら、去年受けたエネ管のほうが難易度高いと思った。私のように感じた合格者は多いのではないか?電験2種を目指すしかないだろう。
過去20年間分はやったほうが良いとおっしゃる体験者もけっこういますが、私個人の意見をいうと、本番までに過去問を3,4周回す時間を確保できるなら過去12年分やれば十分です。
CBT方式の本番では理論と機械は、時間配分をすごく気にした。問1からまず問題を見ていくが、解くのに5分以上かかると判断した計算問題は後回しにし、3分以内で確実に正答できる記述○×問題、または単純な四則演算の問題をどんどん解いていった。そんな感じで全ての問題に前半45分でいったん目を通すように。そうすると気持ち的に余裕ができるので、残りの45分でスキップした問題のうち、取り組みやすい計算問題から計算間違いしないように落ち着いて取り組んだ。
また、CBT方式は自分の都合で日時を選べるのがメリット。自分は以下のとおり2日に分けた。
1日目は10時半から電力課目、午後2時から機械課目
2日目(一週間後)の10時半から法規課目、午後1時半から理論課目
ちなみに、会場は東京飯田橋のベネフル飯田橋駅東口テストセンター。環境は静かでとても集中できて良かったでした。PCの操作も、最初に試し問題を解いて慣れるように配慮されているので戸惑うことはなかった。計算用紙もA4サイズの1枚しか最初渡されないが、あとから頼んで追加でもらえるので心配ない。
が、CBTで受ける予定の方は、本番の前に、ネットの電験攻略サイトの過去問を、印刷しないでパソコンのモニタ画面を見て解くこと、そして計算はボールペンで紙に書くことに慣れておいたほうがいいです。
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