【No.008(2006.01.11)】
何回目の受験?
1回目
使用した参考書
オーム社の第一種電気工事士筆記試験の徹底攻略
フルカラー実習 第一種電気工事士技能試験
第1種電気工事士筆記試験模範解答集<平成17年度版>
どれも高価ですが、必要だったと思います
使用した工具
・ワイヤーストリッパー(2芯の1.6mmと2.0mmと3芯の1.6mmと2.0mm全部 出来る分)
→とても高価で辛いですが、必要だったと思います。
・電工ナイフ(5.0mmとかKIPで必要です。マジックで目盛りを書いています。)
・ペンチ(けっこう良いやつだと思います。マジックで目盛りを書いています。)
・プラスドライバー(100円均一)
・マイナスドライバー(100円均一)
・メジャー(ロック出来るタイプ)
・ウォーターポンププライヤー
・リングスリーブ用圧着工具(これも高くて辛かったです。)
指定工具以外でこれが大活躍した
・腕時計は必要だと思います。(会場に時計がなかった。)
・手が汗ですべるので小さいタオルが大活躍でした。(ハナがでてきても対応で きる。)
・シャーペンと消しゴムとシャーペンの芯(軽く見がちだが、これがないと複線 図がかけない。)
受験体験記
実は第2種電気工事士の試験を受けたのですが、実技試験で落ちてしまったので す。 それも未完成で落ちてしまったので相当ショックだったのですが、原因は お金をケチってワイヤーストリッパーを買わずに受けたり、今思うと試験をなめ ていて練習もあまりしなかったのです。複線図が書けたら受かるとあまく考えていまし た。
その後、迷ったのですがその悔しさをバネに第1種電気工事士を申し込みました 。
筆記は2種と比べても難しかったのですが、dendeさんお勧めの参考書を何とか 頑張りました。最初にスケジュールを作ったのが良かったです。
第1種電気工事士筆記試験模範解答集は3年分ぐらいしか出来なかったのですが、 それでも本試験の感覚がわかったのでとても良かったと思います。
(これを答えを見ないで合格点をとれるようになると、自信にも繋がる。)
筆記試験の次の日に、インターネットで答え合わせをして、受かったと思ったの で すぐに実技試験の参考書を買いに行きました。工具はワイヤーストリッパーを 購入。他の工具は2種の試験ですでに購入していたので、後は電線やスイッチを インターネットで購入。実技の場合も参考書を見ながらスケジュールを作りまし た。
後はそのスケジュール通りに頑張っただけです。最初は小さい箱に電線のくずを 入れていたのですが、このくずがゴミ袋一杯になりました。試験に近くなると、 電線もなくなってきたので買ったりもしました。
最後は圧着を1箱全部使い切った ので 差込型コネクターで代用し、KIPも1.6mmのIV線だったりしました。 この電線のくずの数だけ合格に近くなると思います。 ちなみにこの電線のくずをスクラップ屋さんに売りにいくと400円で買ってくれま した。
この試験はとにかくお金がかかる。しかしそこは奥さんと話し合って理解して もらい、 協力してもらう事が大切です。後はイライラしたりして本当にたくさん迷惑をか けました。
この場を借りてお礼を言っておきます。本当にあんがとね。
今になって思えるのは第2種の電気工事士の試験で落ちた事が、頑張れた 原因だと思います。来年は電気工事士2種の実技を頑張ろうと思います。
簡単に受かる人もいるかも知れませんが、苦労して受かった方が 受かった時に、これから第1種電気工事士の試験を受けようかなと思っている人の 励みや参考になる体験記が書けると思います。
この体験記が誰かの励みになりますように。