【No.051(2010.07.05)】
何回目の受験?
2回目
使用した参考書
電気書院・平成21年度第二種電気工事士技能試験候補問題テキスト
使用した工具
ペンチ・ドライバー(プラス・マイナス)・電工ナイフ
スケール・ウォーターポンププライヤー・圧着工具
ケーブルストリッパー 入手方法・・・殆ど会社の工具を借りて使用。圧着工具のみ
ネットオークションで落札。
指定工具以外でこれが大活躍した
やはりケーブルストリッパー(マーベル・JVA-123)がかなり活躍しました。
なにしろ被覆の剥ぎ取りが時間のロスになりますよね。
受験体験記
今回平成22年度電工2種技能試験(筆記試験免除者)を受験しました。実は前回の平成21年度の技能試験(筆記試験免除者)は制限時間ギリギリでなんとか作品は完成できたのですが、最終確認及び手直しもできずに終わってしまいました。結果「不合格」でした。
原因は、①練習不足 ②配線の被覆剥ぎ取りに時間がかかってしまったこと(この時手持ち工具に電工ナイフしか用意していなかった) ③技能試験の過去合格率を見て「あぁ、これなら受かるだろう!」となめていたこと。
そこで、今回は前回の失敗を踏まえて①については試験の約3ヶ月前から始めました。初めの1ヶ月はひたすら複線図のみ書く練習、2ヶ月目は圧着工具によるスリーブの圧着・ケーブルストリッパーによる被覆剥ぎ取り・電工ナイフによる被覆剥ぎ取り 等 工具になれる練習、
最終の試験1ヶ月前は実際の試験と同じ様に制限時間40分を時計で計りながら公表問題を練習しました。②についてはケーブルストリッパーを会社で買ってもらい、被覆の剥ぎ取りに使用しました。これはかなりの時間短縮になりました。そして③については、比較的高い合格率に惑わされず練習及び本番も慎重に対処しました。
今後試験を受ける方にアドバイスです。独学でも合格できるとは思いますが、できれば地元で実施している準備講習会等に積極的に参加してほしいです。(私も前回受講しました。)
また、技能試験学習時使用する参考書・問題集ですが無理に最新版を購入する必要はありません。と言うのも、候補問題は内容こそ違いますがやることは基本的にあまりかわりません。新品ではなくネットオークション等で過去の参考書を手に入れるのも一つの手段です。
最後に、本番の試験中はかなり緊張します。自分が複線図を書いてる最中に周りではどんどん配線のカットする音が聞こえると思いますが焦ることはありません。緊張でいっぱいいっぱいになってるのは周りの人も同じですから、自分のペースを崩さず落ち着いて作業すれば良い結果に繋がると思います。
以前電験3種を取得した為、今回のコメントは技能試験のみの内容になりましたが、これから電工2種を受験される方の参考になればと思います。
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