【No.043（2009.09.18）】
何回目の受験？
２回目
使用した参考書
オーム社・2009年版公表問題の合格解答
カラー写真でとても分かりやすいです。
公表問題が全て載っています。
使用した工具
ウォーターポンププライヤー
圧着ペンチ
ドライバー
指定工具以外でこれが大活躍した
ホーザン・P-956
去年は電工ナイフのみで受験し撃沈。
今年はホーザンP-956を会社に毎日来る商社を通じて購入。
ネット通販とそれほど大差ない値段だと思います。
受験体験記
去年初めて受験し、技能試験の仕組みもよく分かっていなく実経験もありませんでした。 技能試験テキストも一般的なテキストで練習し、公表問題を一切練習せず（公表問題があるのも受験後知りました）、指定工具のみで受験しました。
今までで一番緊張したかというくらい緊張し頭がボーっとなりましたが、本当に時間ギリギリ で完成しました。しかし重大なミス（基本の複線図の変換でミス）が1箇所あり撃沈でした。
さすがに電工ナイフのみでは時間は厳しいです。
そこで今年は3月に、知り合いの商社を通してホーザンのP-956、ウォーターポンププライヤー、圧着ペンチを購入しました。
（去年はウォーターポンププライヤーと圧着ペンチは借り物でした）
1ヶ月前（筆記免除でしたので5月初旬）に公表問題が記載されている問題集を購入し 会社の昼休みに練習を繰り返しました。基礎は去年の受験で出来ていましたので P-956に使い慣れるのをメインで練習しました。
さすがに皮むき・被覆むき・わっか作りが早くできるのを実感し感動しました。 電験3種取得がメインでしたので、電気工事士の練習はほとんど昼休みだけでした。 仕事が暇で週休4日でしたので試験の1週間前からは1日1時間ほど技能試験の練習もしました。
ただ練習部材をホームセンターで購入しましたので、公表問題の部分毎の練習のみで、一度も 完成形を作りませんでした。 出題問題もボックスを購入しませんでしたので、ボックスが出題された時はやばいと思いました。
試験ではP-956（本当にこれさえあれば合格間違いなしです）のおかげで20分程で完成 しました。早く完成しすぎて穴が開くほど確認しそれでも時間がありすぎたのでボーっと していたら、私のところだけ試験管が来て、完成品を覗き込んだり、別の試験管は「片付 けても良いですよ」といってくれたりしました。 もちろん結果も合格でした。
隣の高校生は開始の合図直後に電線を切り始めていましたが、私はゆっくり時間をかけて 複線図を描き確認し、線長の計算も正確に慎重にしました。それでも隣の学生は時間 ギリギリで完成していました。
やはりじっくり複線図を描いてから自分のペースで、落ち着いて一つ一つ慎重に作業を 行い、P-956を使えば確認時間もあるので合格できると思います。
ただ少しお金が掛かりすぎました。去年P-956を購入しておけば・・・ （2回分の受験料+工具+テキスト+練習材料で5万程）
せっかく工具を購入したので、経験は全く無いですが再来年にでも第1種電気工事士も 受験しようかなと思うようになってきました。 （合格しても経験が無いので免状はあたりませんが）
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