【No.024(2012.02.07)】
何回目の受験?
2回目
使用した参考書
・オーム社「完全マスター電力」
・電気書院「電験二種二次試験標準解答集」
・二次試験これだけシリーズ 機械・制御 計算編
・二次試験これだけシリーズ 電力・管理 計算編(超おすすめ)
受験体験記
私は平成7年に電験三種を合格しました。
それ以降は二種も目指すこともなく十数年の月日を 過ごしてきましたが、なんとなく受けてみようと思ったので 平成22年に受験しました。
主任技術者の後継の問題もあったので。
モチベーションが上がらず学習はほとんど何もしませんでした。
当然落ちましたが電力を以外は奇跡的に通りました。
それも1問足りなかった。 しかしこれが次年度絶対に受かってやるという 気持ちに繋がりました。
平成23年度は電力のみでしたので 6月くらいからベッドで寝っころがりながら完全マスターを読む という感じで学習し、本番は8割くらい取れ、 ためらいなく二次の対策に取り組みました。
学修計画ですが日数を逆算し3冊の本を二回以上繰り返すという 計画を立てました。仕事が終わった後は食事を取り、近所の大学図書館に こもりました。週末も図書館に通いました。
最初に電気書院のこれだけ二次の電力・管理から 手をつけましたが、この本は私には目から鱗のような とても優れ物でした。基礎固めにイチオシの本です。
理解していくうちに力が付くと実感できます。 機械・制御を含めて2回繰り返したあとに 過去問に取り組みました。
計算問題しか手をつけず、記述式の過去問はさらりと 読むだけにし、当日の自分の記述力に賭けました。
過去問の計算を中心にこれも2回繰り返し、それが終わった時点で あと一週間くらいあったので、さらりと一通り見直しました。
実際問題を解いてみての感想ですがケアレスミスが非常に多く これは本番注意しなければならないと感じました。 計算問題は眺めるだけでは絶対ダメです。
試験当日は私には電力・管理はやや簡単、機械・制御はやや難しかったです。 特に機械・制御は時間が足りませんでした。
一度も時間を測って問題を解いたことが無かった結果だと 反省しています。 しかし、自動制御をしっかり決めて他の問題に取り組むという作戦は 成功しました。
家族の協力もあり、運よく合格できました。
私の感想は一次は3種の知識で充分何とかなります。 二次は基本私が使用した3冊を理解できれば何とかなると 思います。
一見合格率は低いですが高いハードルではないと思います。
皆さんも頑張ってください。
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