【No.019(2009.10.17)】
通算何年で合格?
1年
使用した参考書
①エネルギー管理士試験講座1~4
②エネルギー管理士熱分野直前対策2008
③エネルギー管理士熱分野模範回答集2009
④やさしい熱計算演習
以上、省エネルギーセンター出版
⑤エネルギー管理士試験模範回答集(電気書院)2009
⑥エネルギー管理士実践問題熱分野+基礎必修科目(オーム社)
受験体験記
省エネ法改正に向け、社命で受験。
第一種エネルギー管理指定工場なので、超大真面目に勉強しました。
また、公害防止管理者大気1種も同時受験するため、早めに11月から少しづつ勉強を始めました。 ダブル受験者に役立てば幸いです。
まず1年古いですが、②を早期に購入し、サラッと流す感じで2回やりました。
多少の不明点は気にせずに流し、大枠を掴むことを心がけました。
次に⑥のまとめ部分のみ読みました。
けっこうよくまとまっていて、ここで体系的に頭の中を整理できたと思います。
サブノート作成にも重宝しました。
次に④を試しにやってみました。
『やさしい~』とありますが、やさしいのは解説であって、問題は旧制度の過去問で、最近の問題より難しいです。 ただ、これを早期にこなしたおかげで熱力学計算問題は絶対の自信を得ました。 一度理解すれば確実に高得点(≒満点)が計算できるので、④で短期間攻略できたのは有効だったと思います。 通勤電車で読みながら勉強しました。
⑤が発売された後は、⑤を解くことと、②⑥を使って必要事項をまとめる作業を交互に繰り返しました。
仕上げは①と③の認定試験問題。 ①は非常に難しいです。 正直これが解らなくても十分合格できます。逆にこれに掲載されていない問題も出たりしました。 時間が無い方は辞書として利用すべきだと思います。
試験日まではひたすら過去問とノート熟読を繰り返しました。
試験結果は、全科目90%以上。
9月8日、合格となりました。
試験は非常に長く、疲れます。水分&糖分補給(キャラメル)に気を配りました。
エネ管熱は、テキストが少なく、また絶対的なバイブルもありません。
過去問をメインに足りない部分を見極めることができれば、必ず努力が報われる試験だと思います。
あと公害防止管理者の大気関係との併願ですが、科目3が重複します。 併願者は、この科目については公害防止のテキストをメインに勉強することをおすすめします。 公害防止管理者の大気1種はエネ管と同時平行で進め、5月までに一通り理解。6月からエネ管1本に絞りました。
エネ管の試験の後はしばらく勉強が手につきませんでしたが、お盆休みから取り組み、ダブル合格となりました。
勉強時間の配分は、エネ管3の大気2でした。
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