【No.001(2005.09.19)】
通算何年で合格?
1年
使用した参考書
省エネルギーセンター発行の「熱管理士試験講座」一式。
この中の「熱管理士試験直前対策」の回答欄は、問題との対応が付けにくくて不便、おまけに数値で回答するところは
A=3.14 a=3,b=1,c=4 と、まるで冗談かと思うほどのご丁寧さ。
それはともかく、これを1,2ヶ月かけて貫通すれば万全。
受験体験記
全体的に3種とどっこいどっこい。世間にいう「電気より熱のほうが易しい」というのは本当です。殆どが文字の選択で、計算問題は極わずか。1級ボイラー、危険物乙4などの延長線上にあると思えばよいでしょう。 電験からいきなり熱を受ける人は違和感を覚えるかも。
熱力学の基礎や燃焼計算は電験2種の教科書にありますが問題には出ないし、熱管理士ではこれがメインなので避けて通れない。流体工学は水力、送風機など3種レベルですが、アプローチの仕方が違うので初めは面食らうかも。
計測制御は3種並か、やや易しい程度。でも、発熱・放熱・比熱・質量の関係から 温度上昇を求める微分方程式を作れる程度の勉強は必要かも。
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