【No.026(2012.10.13)】
通算何年で合格?
2年(4ヶ月勉強×2回)
使用した参考書
エネルギー管理士試験電気分野 模範解答集(省エネルギーセンター)
エネルギー管理士 電気分野 完全解答(オーム社)
エネルギー管理士 実戦問題 電気の基礎(オーム社)
受験体験記
2000年に電験三種に受かって以来、11年ぶりに電気関係の資格を勉強することに。巷では電験と比べてますが、比べることはできないというのが感想です。私的には電験と全く別の勉強を必要とする資格です。電験は過去問を一切やらず参考書4冊をノートに書きとめる勉強で合格。エネ管は過去問をひたすら解いて合格した。
2011年6~9月に試験勉強。リハビリを兼ねて省エネルギーセンター発行の過去問を解いていき、解き方や公式などを暗記していきました。10年以上使ってなかった知識を呼び起こしていくためかなり頭が痛かったです。
電気の基礎と、電気設備及び機器が難しいと感じた。法規は暗記するだけなので楽勝。応用は数種類の公式を理解するだけで対応できる。応用の選択問題は照明と電気加熱にしました。照明は公式を覚えるだけだし、加熱は単純問題が多いから。
4年分の過去問を解いた後に感じた事。複数年の過去問を解いていくと最初に覚えたことを徐々に忘れていく。必要な公式、少しでも疑問に感じたことや忘れやすいと感じた問題は別の紙に書き留め、自分なりの参考書をつくりながら勉強していった。
最終的に9月下旬の試験までに5年分を4週した。6年分を4週するつもりが時間が足りなかった。
試験本番ですが、全体的に時間が足りません。終了時刻まで粘ります。
1年目は以下のとおりの正答率
課目Ⅰ:70% 合格
課目Ⅱ:55% 不合格
課目Ⅲ:58% 不合格
課目Ⅳ:70% 合格
2課目取り損ねました。2011年の試験問題を検証してみると7年分の過去問やってたら受かる内容でした。
2年目の2012年は5~8月勉強。、オーム社の過去問に参考書を変えて勉強した。電気書院の過去問は論点がずれているので没。オーム社は過去問の解説がためになります。また、電気の基礎が難しかったのでオーム社の実戦問題参考書を購入。コンピューター関連や計測器の特性の暗記用に使用。電気設備機器は過去問をひたすら。
やはり疑問点、数回繰り返しても正答率の低い過去問、用語などを別紙に書き留め自分の参考書を完成させた。売りに出せるレベル。2教科だけの受験なので気楽です。10年分を4週しました。
9月上旬に受験。過去問10年分やったので楽勝でした。
課目Ⅱ:96% 合格
課目Ⅲ:80% 合格
10月12日、合格通知書が届き、実務経験証明書を提出。12月に免状が届きます。
※まとめ※
1年目に半年位かけて7年分の過去問を3,4週してたら1発合格できたという後悔はある。20代で受験すべきだったという思いも。
1.過去問を可能な限り遡って解き、出題傾向を予想。
2.自分なりの参考書を作る。
3.試験中に途中退席せずに頑張る。
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